山本特許法律事務所

SHUSAKU・YAMAMOTO

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仕事だけでなく人間性も成長できる、そう確信しました。

私は6ヶ月間紹介予定派遣として勤務した後、正所員として入所しました。6ヶ月間の派遣での勤務の中で、最も感銘を受けたのは、一緒に働く所員の方一人一人の意識の高さでした。私はこれまで、サービス業、中学、高校の英語講師、一般事務と多様な職種を経験してきましたが、どの職場にも決まって楽な方にすぐに逃げようとする人や、自分に都合の悪い事はごまかそうとしてしまう人がいました。自分自身にもそういった弱い心がなかったとは言えません。当所では「正直・素直・謙虚」をモットーに、皆手を抜かず、日々向上していこうと努力しています。そういった環境の中で仕事ができれば、仕事に関する知識は元より、自分自身が人間として大きく成長できると思い入所を決めました。

現状に留まらず、日々成長している職場です。

当所は国籍を問わず様々な人が働いているグローバルに富んだ職場です。世界各国から来ている外国人スタッフを始め、日本人スタッフも色々なバックグラウンドを持った人達と働いています。そういった環境の中で、仕事がスムーズにまわっているのは、仕事内容は違っても所員一人一人が「顧客優先、利益追求」という揺るがない目標に向かって努力しているからだと思います。
また、私はまだ入社して1年未満ですが、その間にも、仕事の効率を上げるための、色々な改革がありました。日々当たり前になっていた仕事から問題点を見つけ、現在もより良い方向へと改善していっています。現状に満足せず、常に前進していく職場だと感じています。


商標の全てを担う、学ぶことの多いチームです。

私の所属している商標チームは、出願から登録にいたるまで、そして審決取消訴訟、侵害訴訟、ライセンスという商標に関する全てを担っています。そのためクライアントからくる依頼も新規出願や、サーチ依頼、譲渡依頼など様々です。私の1日はクライアントからのレターを受領することから始まります。レターの内容によって私のその日の仕事内容が決まります。まず新規出願依頼を受けた際は、商標担当者にいち早くレターを渡し、ファイルを新しく作成して、特許庁に提出できるよう準備を進めます。登録料の納付や商標権存続期間更新の依頼を受けた時は、直ちに特許庁へ提出しクライアントへ報告します。その他、登録を認めないという特許庁の見解を示す、拒絶理由通知や拒絶査定、登録を認めるという特許庁の判断を示す登録査定などの送達物を受領し、それらに対応するための期限管理を行います。また、仕事が完了した際には、請求書の作成をしています。私の仕事は自分一人で完結させるものより、担当弁護士・弁理士や外国人スタッフへの橋渡しをする仕事が多いので、コミュニケーションを密に取り、皆の仕事がスムーズに回るよう心がけています。


任せられる仕事が増えていく時、仕事のやりがいを感じます。

派遣所員から正所員になって大きく変わった事が2つありました。一つは、期限管理等のより責任のある仕事を任せられるようになった事、もう一つは、自分の所属するチーム以外の仕事(受付業務や郵便当番)にも携わるようになった事です。それによって視野が広がり、以前は言われた事だけをその都度こなす受け身の仕事でしたが、一つの仕事を完結させる為には次に何をするべきかの流れが分かり、迅速に仕事が出来るようになりました。自分の出来る事が増えてきたとき、仕事をしている喜びと成長を感じます。

Column

向上心を持って一緒に自分を成長させましょう。

私自身特許や商標について何の知識も持たないまま入社しましたが、知識については先輩所員の方々が丁寧に指導してくれます。大事なのは、学ぼうとする意欲、向上心です。自分を成長させたい方、またそのための努力を惜しまない方、一緒に仕事できるのを楽しみにしています。

2012年03月 掲載