- Myriad 事件の米国最高裁判決2013年6月
「遺伝子は自然産物であって、それを取り出したというだけでは特許の対象にはならない。ただし、cDNAは自然産物ではないから特許対象。」との認定・・・
続きを読む- 米国最高裁が Myriad の遺伝子特許事件を審理2013年1月
3月に審理開始、6月末に判決予定。この事件は、乳がんと卵巣がんに関する遺伝子特許を、連邦高裁CAFCが地裁判断をひっくり返して有効と判断した・・・
続きを読む- 特許審査遅延期間の補償制度2012年6月
韓国は、審査期間の遅延分を補てんして、特許権存続期間の延長補償制度を導入した。2年を限度とする。特許法92条の2から5までを新設する改正を・・・
続きを読む- 特許の存続期間延長事件2011年8月
- 日本国最高裁判決 2011年4月28日
特許権者の主張を全面的に認めた原審知財高裁の判断(前回に記載)に不服で特許庁が上告したものの、原審判断が正当と認定され、上告棄却され・・・
続きを読む - Therasense 事件 - 情報開示義務 -2011年8月
- 米国連邦高裁CAFC判決 2011年5月25日
特許出願人に課せられた情報開示義務に対する違反に起因する不公正行為の判断基準を連邦高裁CAFCが大法廷で明確化した事件です。本件は、地裁に差し戻され・・・
続きを読む - Myriad 事件 -遺伝子は特許の保護対象か-2011年8月
- 米国連邦高裁CAFC判決 2011年7月29日
この事件はCAFCの大法廷での判断で、Myriad Genetics Inc所有の「乳がんと卵巣がんに関する遺伝子」特許を無効とするとのニューヨーク南部地裁の・・・
続きを読む - 特許法の改正案2011年8月
- 日本国特許法改正案 2011年6月8日公布 来年6月8日までに施行
10項目近くの改正項目のうち、最も重要と思われるのは、今回「104条の4」として新設される「再審事由の制限」です。特許侵害訴訟の判決が・・・
続きを読む - Bilski事件2010年10月
- 米国最高裁判決 2010年6月6日
「ビジネス・メソッド」(日本では、一般に「ビジネス・モデル」と称される。)の特許性が最高裁で初めて判断される事件であるということで・・・
続きを読む - Myriad事件2010年10月
- 米国ニューヨーク南部地裁判決 2010年3月29日
Myriad Genetics Inc が所有する「乳がんと卵巣がんに関する遺伝子」の特許と「これらがんの素因を明らかにする検査方法」の特許を無効とするとの・・・
続きを読む - 特許の存続期間延長事件2010年10月
- 日本国知財高裁判決 2009年5月29日
特許法68条の2にいう「政令で定める処分」の対象となった「物」とは、「有効成分」のことであるとした特許庁判断を否定し・・・
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